よくある質問

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安全について

警報器は設置しなくてはいけないのですか。

火災警報器は既に一般既設住宅への設置が義務化されました。設置場所の指定のある自治体 もありますが、火元になりそうな部屋の近くや寝室など、複数の箇所に設置するのが良いと思われます。
ガス警報器の設置については、LPガスをご使用の学校やホテル・地下街・病院・アパートなど、不特定多数の人が出入りし、利用する場所には、関連の法と基準があります。一般家庭については、これらの規程から除外されてはいますが、ご自身はもちろん、ご家族や近隣の方の身の安全、大切な命と財産を守るために、法律にはなくてもガス警報器の設置をお勧めしています。
もうひとつ警報器に、CO警報器というものがあります。CO(一酸化炭素)は物や、ガスが不完全燃焼した時に発生する、強い毒性のあるガスですが「無色」「無臭」の為COが発生していることに気づきません。CO警報器は、人が気づかないCOの発生を感知し、すばやく危険性を知らせてくれる安全器具です。CO中毒による事故は毎年発生しています。危険から身を守るものとお考えください。

保安点検はどうして受けなければならないのですか? また、受けないとどうなるのですか。

保安点検とは、お使いの設備が技術上の基準に適合しているかどうかを点検・調査する事です。法律では4年以内に1度以上の実施が義務付けられております。基準に適合していない場合は重大な事故につながる恐れがありますので、改善をする必要があります。保安点検を受けていただけない場合、お使いの設備の安全が確認できないため、ガスの供給を停止させていただく事もございます。
お客さまの安心・安全を守るための点検ですので、ご協力をよろしくお願い致します。
※地下室などでは1年以内に1度以上

保安点検はいくらかかりますか? また、何時間位掛かりますか。

保安点検作業自体には費用は一切かかりません。しかし、基準に適合していない部分を是正するために、お客さまに費用をご負担していただくこともございます。所要時間についてですが、改善作業などがなければ、30分程度で終わります。書類の説明や捺印が必要となりますので、お客さまには立ち会っていただく必要があります。

ガスの契約をする時に書く書類が多いのはなぜですか?

LPガスは誤った使い方をすると大変危険です。そのため、安全管理については法律で厳しく定められています。設備の所有者の確認や安全管理、配送の方法や緊急時の連絡先など、取り決め・確認事項がたくさんあります。契約の際には面倒に感じるかもしれませんが、お客さまに安全・安心・快適にLPガスを使っていただくための重要な書類ですので、ご協力をお願いします。この事は『液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律』第14条に定められています。

換気扇を回している最中にガス漏れが発覚したときには、どこかに連絡する必要はありますか?

ガス漏れが発覚したときには、どんな状況でも、必ず販売店に連絡をしてください。使用中のガスを止め、元栓も閉めてください。換気扇や電気のスイッチなどには触れないようにしてください。換気扇が既に回っている場合はスイッチ等に触れず、そのままの状態で販売店に連絡をしてください。

期限切れの消火器は使えませんか?またどのように処理すればいいのですか。

期限が切れた消火器を放置しておくと、中の薬剤が固まってしまい、消火が出来なくなります。また、破裂事故等につながる事もあり、危険です。こういった事を利用した悪徳業者や詐欺などもありますので、ご家庭の消火器の期限が切れている場合は、お近くの営業所にご相談ください。
消火器の設置は義務ではありませんが、万が一に備えて設置をお勧めしております。一般家庭用として、粉末を使わない消火器なども販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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料金について

ガスを使用していない期間も、基本料金は支払わないといけないのですか。

LPガスの料金はガスそのものの料金である『従量料金』と、設備の維持管理や検針・安全管理等にかかる費用である、『基本料金』の2種類で成り立っています。従量料金は使用した分のみのお支払いとなりますが、基本料金はガスをお使いであれば、一律にお支払いいただいております。長期の外出などで、ガスを数カ月使用しない場合、ご連絡をいただければ、ガスを休止できます。この期間は基本料金のご請求はありません。

LPガス料金は変動しますか?

LPガスは産出国間での協議により、世界共通の価格で取引されています。これはCP価格と呼ばれ、需要と供給のバランスにより、このCP価格は変動します。また、取引はドルで行われますので、円相場によっても若干の変動があります。こういった要素により、LPガス料金は変動する事もあります。

ガスの使用量が急に増えることがあるのはなぜですか。

ガス給湯器をご使用の場合、気温が下がってくると、急にガスの使用量が増える事があります。この理由として、水温が下がったことが挙げられます。夏場ですと、水温は15℃前後ですが、冬場は5℃前後まで下がります。
お風呂を40℃で沸かす場合、夏は、25℃分沸かすエネルギーで済みますが、冬場は35℃分沸かすエネルギーが必要となります。冬場の方がたくさんのエネルギーが必要となるため、その結果、ガスの使用量が増えるということです。

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ガス器具やガス設備について

都市ガス用のガスコンロをLPガスで使用できますか? また、その逆も可能でしょうか?

ガスの種類が異なる場合は、そのままでは使用できません。同じガスでも、成分はかなり異なります。また、燃焼のために必要な空気の量も違うため、配管の太さやバーナー部分の仕組みが異なります。ガスの種類に合わない器具を使用すると、故障や事故の原因になります。有償となりますが、部品を交換することで使用できるようになります。まずはお問い合わせください。

市販の給湯器を自分で購入した際、設置は自分でできますか? ガス販売店に依頼した方がよいですか?

給湯器や湯沸かし器、ビルトインコンロなど、配管に固定されているガス器具は、有資格者による施工が義務付けられております。ご自分で設置をした場合、重大な事故につながることがあり、非常に危険です。必ず管轄の営業所にご相談ください。

コンロや給湯器などのガス器具は修理してもらえますか。

可能です。まずはお気軽に管轄の営業所にご相談ください。

不用になったガス機器の廃棄処分はどうしたらよいですか。

有償になりますが、弊社で引き取り、処分致します。一般ごみとして捨てることは出来ませんが、自治体によっては引き取り処分をしているところもございます。

使用済みのカセットボンベはどのように捨てたらよいですか、中身が少しだけ残っていますがそのまま捨ててもよいですか。

清掃車の中で爆発を起こしたりするので、中身が残ったまま捨てると危険です。缶を振ってシャカシャカ音がする場合、まだガスが残っていますので、お湯を沸かすなどして使いきってから捨ててください。へこんでいたり、さび等が見られたりする場合は使用しないでください。(詳しくはこちら)

ガスコンロとIHクッキングヒーターとではどっちがいいのでしょう?

それぞれ良いところがあります。お客さまのお好みに合わせてお選びいただければよいかと思いますが、最新のガラストップコンロは、IHクッキングヒーターに劣らないくらい天板や操作版がフラットになり、お掃除がしやすくなっています。安全機能も充実し、火の消し忘れや、天ぷら油の過熱防止機能が全てのバーナーに付いています。やはりなんといってもガスコンロの直火で作る料理は美味しさが違います。

ガスを取り付けたり取り替えたりする時に家の壁や床にキズがつくことはありませんか?

新築の住宅の場合、配管やメーター等の固定をするために、壁にビス穴を空けることがございます。しかし、必要以上に大きな穴が空いたり、そこから水が浸入し、家屋を傷めたりするようなことはないように作業致します。配管やメーターの取り換えの際は、既に空いているビス穴を再利用するため、新たに穴をあける事はありません。
弊社は作業内容をお客さまに事前に説明し、納得をいただいてから作業を開始しております。

LPガス容器の色はどうして灰色なのですか? カラフルなものがあっても良いのではないのですか。

ガスには様々な種類があり、一度容器に入れてしまうと、中にどのようなガスが入っているか外からでは区別がつきません。そこで、取り扱いの安全性などを考慮し、ガスの種類によって容器が7色に色分けがされています。水素は赤、酸素は黒といったように、ある特定のガス6種類には規定の色があり、それ以外のガスは『その他ガス』と区分され、灰色と規定されていました。LPガスは、この「その他ガス」に区分されるため灰色の容器を使用しているのです。
今から10年ほど前に、「その他ガス」については、既定の6色以外の塗色を行う。と、規定が変更になり、灰色である必要が無くなりました。しかし、実際は業界や工場の慣習として、今でも灰色の容器が一般的に用いられているというわけです。

イベント等で室内でLPガスを使って調理する場合、容量の制限はありますか。

屋外でのイベント・屋台は容量に制限はありませんが、屋内では20L以下の容器のみ使用できると、法律で定められています。詳しくは弊社までお問い合わせください。

ガス器具の寿命はどれくらいですか。

一般的に、ガスコンロは5年~7年、給湯器は7年~10年くらいといわれています。機械ですので、必ずこの時期に壊れてしまうわけでもありませんし、もっと早く壊れてしまう可能性もあります。
ガス器具は古くなってくると燃費が悪くなり、同じ使い方でも、新品の時と比べ、ガスの消費量が増えてしまいます。
コンロは、全ての口に安全センサーが標準取り付けとなりました。また、タイマーや温度調整機能など、たくさんの機能がついたものも発売しています。給湯器も、燃費の良いエコジョーズと呼ばれる商品が主流となっております。最新の器具を交換すると、快適な生活が送れるだけでなく、ガス料金の節約にもつながります。

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ガスの特徴

LPガス(プロパンガス)と都市ガスの違いは何ですか?

都市ガスは地下の配管を通してガスを供給しますが、LPガスは各家庭にボンベを設置して供給します。供給ラインがほとんど必要ないため、災害時の復旧は、電気や都市ガスと比べ非常に早いです。また、持ち運びが簡単にできるため、仮設住宅や縁日の屋台など、様々な場面で活躍をしています。
さらに、都市ガスよりも熱量(カロリー)が大きいため、より強い火力を利用できます。

LPガスの容器1本でどのくらい使用できるのでしょうか。

容器の中では液体部分と気体部分に分かれております。ガスを使用し、容器の中の気体部分が無くなっていくと、液体部分が気体へと変化します。(これをガスの発生といいます)この発生量は容器の大きさ、外気温やガスの使用状況によって変わります。液体のガス10kgで約4.8m3の気体のガスが発生します。

LPガス(プロパンガス)は本当に地球にやさしいのですか。

酸性雨の原因になる硫黄酸化物の排出はほとんどなく、大気汚染の心配はありません。また、地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素(CO2)の排出量も石油や石炭に比べ少ない、クリーンなエネルギーです。
さらに、都市ガスや電気などと違い、供給でのロスがほとんどないため、エネルギーの無駄が少ないという点からも、地球にやさしいといえます。


家庭に関するいろいろな事

太陽光発電って本当に環境にやさしいのですか。

家庭の光熱費を大きく削減できると話題の太陽光発電ですが、環境面からみても、非常に優れています。
日本で主流の火力発電では、発電時にCO2が発生します。太陽光発電は、発電時にCO2が全く発生しません。
1年半から2年間でのCO2削減量はパネル製造時に発生するCO2の量とほぼ同じになります(プラスマイナスで排出量は実質ゼロと考えられます)。これ以降は全てCO2削減となりますので、家庭にも地球にも優しいシステムといえると思います。

エコ商品の補助金について教えてください。

太陽光発電や、家庭用燃料電池「エネファーム」などをはじめ、省エネ設備には、購入金額の一部を補助金で賄うことが出来ます。
国だけでなく、都道府県や市町村も独自の補助制度があるものもあります。また、住宅版エコポイントや省エネリフォーム支援など、エコ商品、省エネ設備の購入には、さまざまな補助制度があります。興味のある方は是非ご連絡ください。
※補助金の内容は年度や地域によって異なります。詳しくはお問い合わせください。

いろいろな種類の暖房器具があるけど、どれが一番いいのですか。

電気エアコンやガス・石油のファンヒーターなど、それぞれ違った特徴の暖房器具があります。どれが一番良いのか、この3つを比較してみます。
暖かさについては、ファンヒーターに分があるといえます。足元から暖まりますし、部屋全体が暖かくなるのも早いです。
エアコンは、手軽に使えますが、暖かい空気が天井付近にたまる傾向があります。
ガスと灯油を比較した場合、給油の手間やにおい、残った灯油の管理などを考えると、ガスの方が使い勝手はいいように思えます。スイッチを押してから、部屋全体が暖かくなるまでが一番早いですし、給油の手間もありません。春になったらそのまま押し入れや物置に片づけられますので、お手入れや管理も簡単です。
光熱費の面でも、一見するとガスは高く感じますが、火力が違いますので、実際には灯油と大きな差はありません。
ガスファンヒーターを使用する場合は、専用のガスホースと、ガス栓が必要となりますので、ご興味のある方は是非ご相談ください。

光熱費を節約したいけど、良い方法はありますか。

エアコンや電気カーペットなどは家庭の電力消費の中でも、大きな割合を占めています。こういった器具の運転時間を短くしたり、温度を1度調整したりするだけで、十分節約になります。
ガス給湯器は、季節や使う場面によって設定温度を変更するのがポイントです。夏場のシャワーは39℃に下げたり、洗い物は38℃くらいでも十分であったりと、場面によって適正な温度があります。
使用時間や温度をこまめに調整する事は光熱費の節約につながります。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、家族みんなで取り組んでみましょう。

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